ケト後
一旦区切った後は軽い運動も入れつつ元の食事に戻していった
一週目のは下の食事にしてみて最初はケトンメーターの数値が5.50mmol/Lだったが、最後は2.95mmol/Lまで落ちた。
朝: 白米(40g) + スクランブルエッグ(卵2個)+ 薄切りベーコン2~3枚 + ウインナー2本
昼: 焼き魚(鯖・鮭) or 焼肉
夜: 食べない or 生クリーム入り紅茶(+MCTオイル)
その後の1日は白米なしのメニューに戻し朝食のみかつ1時間ほど散歩してみたところ、次の日には4.65mmol/Lまでは戻った。
毎日糖質20gくらいとると戻りきらないらしい。しっかり運動すると戻るかもしれない。
最近読んだ本だと、糖代謝の状態から3日断食で脂質代謝に切り替えられたみたいな話があったけどそれはそれできつそう。
2週目からは実家から新ジャガイモ20個ほどが届いたので、4~5日ほどは2食ジャガイモ(フライドポテトとか肉じゃが)を食べてた。
ケトン値は1.25mmol/Lまで落ちたけど1日だけケト中の食事(昼だけ食べて後は紅茶)に戻したら4.00mmol/L台まで戻った。
3週目はダイエットをやる前に戻してみるということで1日だけ食べたいもの食べてみた。
餃子・おにぎり(ツナマヨ+天むす)・フライドポテト・ポテチ(のり塩・カラムーチョ)・クランキーチョコ・コーラ
一瞬でケトン値0.00mmol/Lになった。そりゃそう。(糖代謝と脂質代謝は同時には働かない)まあ自分の体で確認できた。翌朝のケトン値は0.10mmol/L。
ただ、あまり眠くはならなかった。朝コーヒーを飲んではいたけど。
インスリンの効きが悪い → なかなか血糖値が下がらなくて大量インスリンがに出る → 急に血糖値が下がる → 眠くなる だとすると、インスリンが効きやすくなったのかもしれない。
糖質を取ってるとケト時と比べて空腹感がすごい。すぐに何か食べたくなる。
4週目でほぼケトをやる前の食事に戻した。
米1合(1日分)、スクランブルエッグ、ウインナー、ベーコン、唐揚げ、メンチカツ、カレー、野菜炒め、インスタントラーメン、お菓子・ジュース類
当然ケトン値は0.00mmol/L。体重は62.5kg前後で安定。カロリーはたぶん2000kcal前後以内で調整できてたとは思う。ただまあやっぱり空腹感はすごい。
そのうち、スープだけ飲む断食をしたらケトン値がどうなるか試したい
ケトジェニックダイエットをやってみた
いわゆる糖質制限のような感じだけど、摂取カロリーは減らさずに糖質をほぼゼロにして脂質をメインに食べることで糖代謝(糖質・タンパク質からエネルギーを得る)から脂質代謝(ケトーシス:ケトン体からエネルギーを得る)に切り替えるというもの。
ある動画で断糖高脂質食というのを知ったのがきっかけで調べていろいろと落ち着いたタイミングだったのでやってみることにした。
やった期間は6週間ほどで体重が72kgから62kgで10kgほど落とせた(筋肉量は3kg程、体脂肪率は25%台から22%台まで落ちた) 途中からかなりアンダーカロリー気味にやって疲れたのでリバウンドしそうだしやつれただけかもだけどいったん区切り。
1週目
体重
- 72~73kg → 69.2kg
食事
最初の2~3日ですごい水分が排出されてずっとトイレに行ってた。
1週目終わりごろに脂が消化できず胃もたれがひどくなってコンビニに胃薬を買いに走る。ビタミンB2もドラッグストアで買う。あまりに気持ち悪くてパインジュースを少し飲んでしまう。
2週目
体重
- 69.2kg → 66.9kg
食事
牛脂が大量にとるのが厳しくて塩ゆで豚のゆで汁のスープに切り替え。鯖缶卵とじ・牛脂ハンバーグはくどくて続かなかった。
脂の量を1週目よりは控えめにしたので胃もたれはなくなった。たぶんこの辺で切り替わってはいた。
3~4週目
体重
- 66.9kg → 66.6kg → 64.8kg
食事
3週目あたりから数日は昼どれか1品だけにしてほぼ固形物食べない日とかがあった。
ケトンメーターを4週目あたりで買ったので測ってみたら6.05mmol/Lあったので完全でないにしてもケトーシス状態にはなってそうだなとここで初めて確認した。
食べ物・調味料の制限を厳しく守ったのはここまで。
5~6週目
体重
- 64.8kg → 64.1kg → 62.2kg
食事
加工肉系、普通の塩コショウ・ケチャップ・醤油・焼肉のたれの調味料を使い始めた。
甘い!醤油が甘い!しょっぱくて仕方がなかった関東の醤油が!
焼肉のたれもめちゃくちゃ甘い!塩コショウもケチャップもうまい!
もう調味料があればなんでもおいしく食べられる!
このダイエットではこの調味料・加工肉系はよくないんだけどもおいしくて感動した。
だいぶ体重は落とせたのでここでいったん区切りでだんだん食事量を戻していく。一気にやるとリバウンドしそうなので運動しつつ緩やかに戻してみる。
買ったもの
- ケトンメーター
- 胃薬 : 最初の方だけ飲んでた
- 牛脂 : 半分くらいは食べた。ピンクの牛脂というのがあるらしいがたぶんこれじゃない
調味料
調味料は1ヶ月ほどこの3つだけで過ごした
サプリ
- ビタミンB50 3回/日 (1回/日~)
- ナイアシン 100mgx2 3回/日 (1回/日~)
- ビタミンC 1000mg(錠剤) 3回/日 (1回/日~)
- ビタミンC 300g(粉末) 2~3gくらい炭酸水でたまに
- ビタミンB2 28mg 1回/日
- ビタミンB6 40mg 1回/日
- ビタミンE 1回/日
- 亜鉛 50mg 1回/日
- マグネシウム 400mg 1回/日 (空腹時・鉄と一緒に取らない)
- 鉄 36mg 1回/日 (空腹時・マグネシウムと一緒に取らない)
ビタミン系はやり始める前に飲み始めておくといいかもしれない。
みんなこの量・このサプリだけ飲めばいいわけでなく、あくまで自分で調整して問題なかった量でかなり個人差があると思うので体調見ながら要調整。
食べられるもの
- 肉: 牛肉・豚肉・羊肉
- 魚: 魚介系はほぼOK、青魚ならなおヨシ、大型魚(マグロ・カジキ系)を控えるくらい
- 卵: 鶏卵
- 脂/油: 牛脂・豚脂・MCTオイル・オリーブオイル(調理用に)・生クリーム
- 飲み物: 紅茶(無糖)
- その他: 葉物野菜・キノコ類・アボカド
- その他(基本ダメ/たまーになら): ナチュラルチーズ(乳化剤なし)
- 調味料:天然塩・魚醤・バター・生クリーム
気を付けること
- 糖代謝と脂質代謝は同時には働かない
- 糖質はほぼゼロに、タンパク質は必要な分だけ、脂はたくさん
- 食べる量/頻度・サプリの量は体調とか体脂肪率・筋肉量を量って調整(自分で試行錯誤する)
- ビタミンは閾値(個人差有)を超える量を摂取しないと効果がない(閾値以下は摂取してないのと同じ)
- ケトフルー(吐き気・頭痛・めまい等の体調不良がある)時はビタミン・ミネラル・水分を取って寝る、無理に脂を取ろうとしない。
- インスリンが出る時間をできるだけ短くする・できれば1日1.5食を目指す
- タンパク質でもインスリンが出るので必要量だけ取る (タンパク質量 < 脂質量)
- インスリンが出ている間は、脂肪の分解が抑制され、エネルギーが脂肪細胞に溜まる(脂肪細胞から脂肪が出てこなくなる)
- C(糖質) > P(タンパク質) > F(脂質) の順にインスリンが出る(Cが一番出てFは出ない)
- ケトーシスになっても糖質を取り始めるとまた糖代謝に戻る
消化できる脂の量を見つけるまで・ケトーシスになるまでが大変なのと味付けがほぼ塩味なのが厳しかった。
適切なカロリーで過ごすととても元気に過ごせるらしいけど、アンダーカロリーでやったので元気とまではいかなかった。ただケトフルーは別として極端に体調崩れることもなかった気がする。内容が内容なのでやつれただけかもしれない。
運動はした方がいいんだけど運動はほとんどしなくても(期間中に20分の散歩を2~3回くらいだけで)減量できたので、食事と最初の体調不良に耐えられそうなら運動したくない人にはいいかもしれない。
2019年サマリー
- 不眠はだいぶ治ってきたけどまだ眠れない時がある
- 漆黒のヴィランズ(FF14) / Team Fight Tactics(LoL) 大変良い
- ジョギングを始めたものの時期が悪かった(寒くなると外でない)
- 宝くじを少しずつ買ってみた感じ、案外3等4等は当たる。けど割に合わない
- 本格的にデイトレのシステムを動かしてみたもののパッとしない成績
- 時系列解析・四半期毎の会計情報の解析を試したりした
- 日足トレードを個別銘柄毎に最適化し、お互い補完しあうような(どれか損しても他で利益がでるような)3銘柄を選んで取引するようにした
- デイトレはマイナス、日足トレードはプラスでデイトレの損を取り戻して、今年は若干のプラスで終了
前処理のgradient
前処理でgradient(勾配)をデータ全体に適用後に分割するべきではなかった話
最後の値の騰落を予測する場合、入力に[0.0, 0.0, 0.0, 0.0, 0.5]、出力に[1]が学習データとなる。(出力は上がったら1, 下がったら0とする)
これは入力の元が[0,0,0,0,0]であるはずだが、gradient後の入力の最後が0.5になっているため、次の値が上がることが予測できてしまう。
しかし、この入力データを作るためには変数lの1という未来の値が必要だが、これを事前に入手することはできないので、検証と同様の結果を得ることはできない。
そのため分割して適用してみたもののうまくいかなかった。前処理難しいね。
そんなことよりcolaboratory便利なので使いましょう。
eodhistoricaldata.comのFundamentalsAPI
Historical Prices and Fundamental Financial Data API
過去のファンダメンタルデータ欲しいなと思っていたところに友人が教えてくれたサイトのAPIが求めていたものだった。サンプルのAppleのデータだと過去十年分くらいの決算情報は取れそう。
Fundamental Data: Stocks, ETFs, Mutual Funds — EOD
ただ、レスポンスの会計英語?がわからなすぎたので和訳をまとめてみた。
株の自動取引システムを作った
作った株の自動取引システムを動かし始めて半年くらいなのでその進捗。
グラフの通り順調に損失を出している。
- RSI・RCIベースの戦略をパラメータ最適化しつつ運用開始
- 楽天RSSによる監視と新高値・出来高価格分析の戦略を追加
- 指標の状況に合わせて利食い・損切のライン、取引銘柄数を調整
- 信用取引対応・業種ごとの騰落率・出来高の分析を追加
こうしてグラフで見てみると追加した仕組みがうまくいってなさそう。実際、スクレイピングが動いてなくて損切が遅れたり、データの更新ができてなかったりで損失が出ることが多かった。退場してないのでまだ大丈夫。
最近読んだ本で仕掛けるのは川に飛び込むようなものという記述をみて、抵抗線・支持線・現在値を見てタイミングを計るようにした。
日次バッチ
やってることはたぶん普通
- データ更新
- 銘柄の基本情報からスクリーニング
- 上昇トレンドの銘柄を抽出
- 業績が良い銘柄を抽出
- 指標のトレンド確認
- シグナル出力
- 注文
↑と戦略のパラメータ最適化。
ザラ場中
5分毎にチェック。楽天RSSを動かすためだけに小型PC買った。
ECS 小型デスクトップパソコン LIVA Zシリーズ Celeron N3350/メモリ4GB/eMMC32GB/Windows 10 Home LIVAZ-4/32-W10(N3350)
ライブラリ等
- pandas:データ読込・書込等
- talib:指標算出用。ほとんど自作してしまったのであまり使ってない。
- scikit-optimize:戦略のパラメータ最適化用
- statsmodels:トレンドの把握用
- matplotlib:指標込みのチャート描画用
- slackbot:自動取引の停止・再開、チャートの確認用